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スチルイベ・PvPなど△関係主要イベ以外の台詞まとめです 三角関係発生電話 お誘い1回目 お誘い2回目 PvsP期間開始前の前振りイベント デートすっぽかし後の留守電 メモ欄 三角関係発生 電話 〇〇(あ、電話だ) 琥一「俺だ。」 琉夏「俺もいるよ!ちょっと、貸せ、コウ!」 〇〇「琥一くん、琉夏くんも? どうしたの?」 琉夏「俺俺。今ヒマ?これから出て来ない?」 ※「うん、行く!」 琉夏「やった。そんじゃ、3人でデートだ。痛てっ!!」 琥一「駅前広場、わかんだろ。そこにいるからよ。そんじゃ。」 琉夏「待ってるよ!」 〇〇(3人でデートか……よし、支度しよう!) ※「ごめん、今日はムリ」 琥一「あぁ?そうか、そんじゃ――」 琉夏「あぁ!そんじゃとか言ってんなよ、ちょっと貸せ……」 琥一「ウルセー。……そんじゃよ。」 〇〇(せっかく誘ってくれたのに悪いことしたかな……) お誘い1回目 琉夏「〇〇ちゃん。今日はありがと。いつもコウと2人じゃん、なんか気がめいって。」 琥一「そりゃこっちのセリフだ。」 琉夏「でもさ、やっぱ3人だな、俺らは。」 琥一「まあな。これからも、たまには3人で繰り出すか。」 ※「うん、そうしよう!」 琥一「まあ、気が向いたらオマエからも声かけろ。」 琉夏「コウが恐かったら、俺に電話してもいいよ?」 〇〇「ふふっ、うん、そうするね。」 〇〇(3人でデートか……誘うときは、2人のどちらかに電話すればいいのかな?) ※「うーん、ちょっと……」 琥一「なんだよ、気のねぇ返事だな。」 琉夏「バカ、そこは引かなきゃ。わかってねーなぁ、コウは。」 〇〇「ごめん。」 琥一「おぅ、そうか? まあ、好きにしろ。」 〇〇(断っちゃって悪いことしたかな……) お誘い2回目 琉夏「ハァ……面白かった。やっぱさ、コンビよりトリオでしょ、笑いは。」 琥一「わかりやすく言え。」 琉夏「〇〇ちゃん、また、こうやって3人で出かけようぜ?」 ※「うん、付き合うよ!」 琉夏「よかったな、コウ?」 琥一「テメェのお守は独りじゃキツイからな?よぉ、オマエからも誘え。」 〇〇「うん、わかった。」 〇〇(3人でデートか……誘うときは、2人のどちらかに電話すればいいのかな?) ※「ごめん、やっぱり……」 琉夏「あれ……そっか。やっぱコウ、恐ぇもんな。」 琥一「ウルセー。まあ、好きにしろ。」 〇〇「ごめんね。」 〇〇(断って悪かったかな。でも、仕方ないよね……) PvsP期間開始前の前振りイベント 琥一優勢(繁華街地区デートで発生) 〇〇「さてと!じゃあ、次はどうする?」 琥一「ほらルカ、どうすんだ?」 琉夏「俺?俺はいいからさ、コウたちが決めろよ。」 琥一「あぁ、それだ。悪ぃけど、俺はそろそろフケる。」 〇〇「え!?琥一くん、帰っちゃうの?」 琥一「まあな。ちょっと、用があんだ。」 琉夏「用ってなんだよ?」 琥一「用か?用は……あぁ、バイトだ。さっき、急にメールで頼まれてよ。」 琉夏「嘘つけ。」 琥一「嘘じゃねぇよ?店長がどうしてもって――」 琉夏「下手な芝居うつなつってんだよ、タコ。」 〇〇「琉夏くん!」 琥一「メンドくせーな……どんだけ手ぇ焼かせんだ、テメェは?」 琉夏「誰が頼んだよ?……見え透いたことすんじゃねぇよ。」 琥一「なにスネてんだ、この馬鹿。」 〇〇「琉夏くん……どうしたの?」 琉夏「べつに?悪かったな、イカレタ弟で。」 琥一「おい。いい加減にしねぇと――おい、ルカッ!!」 〇〇(琉夏くん……) 琥一「ルカの野郎、きっと今日は虫の居所が悪かったんだろ。気にすんな、いいな?」 〇〇「うん……」 琉夏優勢(遊園地デートで発生) 琉夏「〇〇、次はコウと乗るだろ?」 〇〇「うん、じゃあ、そうしよっかな。」 琥一「はぁ?なんで俺なんだよ?」 〇〇「だって……」 琉夏「いいじゃん。乗れよ、コウ。楽しいもんだよ?な?」 〇〇「そうだよ、楽しいと思うよ?」 琥一「じゃ、気が合うテメェらで乗りゃいいだろ。」 琉夏「あ、ヤキモチだ。じゃあ俺、遠くまでジュース買いに行くから、その内にさ。」 琥一「くだらねぇこと言ってんじゃねぇ、バカ。俺はコイツの隣なんて嫌だっつってんだよ!」 〇〇「…………」 琉夏「嘘だろ?コウ、あやまれ。」 琥一「はぁ?なんでだよ?」 〇〇「琉夏くん、わたし、いいから。」 琉夏「よくない……あやまれ、コウ。ガキみてぇだぞ?」 琥一「大人しく聞いてりゃ……テメェのケツも持てねぇバカルカが俺に説教か?あぁ?笑わせんなっ!」 琉夏「コウ。」 琥一「ウルセー!」 琉夏「なぁ、コウ。」 琥一「ウルセーよ、なんだよっ!?」 琉夏「もう、やめろ。怖がってるだろ。」 琥一「!!」 〇〇「…………」 琥一「……だからよ。テメェら2人でよろしく、やってりゃいいんだ。」 琉夏「〇〇、せっかく楽しかったのに、ゴメンな?」 〇〇「……ううん。」 琉夏「コウはさ、自分に怒ってたんだ。ちょっと不器用だけど、すごく、優しい奴だよ。」 〇〇(うん、そうだよね……) デートすっぽかし後の留守電 〇〇「あ、携帯に留守録入ってる……誰だろう……」 琉夏「もしもーし」 〇〇「あれ?琉夏くんだ……」 琉夏「3人で遊ぶ約束、今日だったよね?ずっと待ってんだけどさ……」 琥一「連絡くらいよこせつっとけ。」 琉夏「コウが連絡よこせってさ。……じゃ、俺たちもう帰るから。ハァ……」 〇〇「いけない!デートの約束してたんだ!」 更新日時:2022/02/13 08 24 55 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
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………かしゃり 聞こえてきた、甲冑の音 それを耳にした瞬間…黒服は、全身の体温がすぅ…と、下がっていくのを感じた 思い出す 籠釣瓶を取り押さえる任務で、「首塚」の敷地内に入ってしまった、あの時の事を 「くくくくくくくっ、顔を合わせるのは久しぶりだなぁ?」 「…お久しぶりです」 「あ、将門様」 自分と契約してくれた青年と少女と、祭会場を歩いていて その人物と、遭遇してしまった 通常ならば、このような時刻に、彼が出歩いているはずがない ……だが、今回の祭は、彼が出歩く事ができる「理由」を作ってしまっている 「夢の国」や「鮫島事件」との戦いが終わった今でも、この祟り神は平気な顔をして、祭会場を歩いていた 「どうしたんすか?将門様?…今日は、あいつと一緒じゃないなんて」 青年は、将門を恐れる様子もなく、平気でそう口にする …慣れ、と言うものなのだろう、この青年は将門と何度も接触している ……恐れる理由を、もっていないだけなのかもしれない この青年は、将門を敬っている 将門に祟られる理由を、この青年は持っていないから 「あぁ、あれか?あれは、少し目を話した隙に見失ってしまった。探しているのだが、見付からんなぁ」 「将門様が見失ったんすか?それとも、向こうが将門様を見失ったか、どっちなんすか」 「………」 将門と青年の会話を前に、少女は、やや警戒したような表情を浮かべている 確か、この少女は将門と接触した事がないはずだ 未知の相手を前に、警戒しているのだろう 「…大丈夫ですよ、こちらから害を与えなければ、敵対する相手ではありませんから」 「……そう」 それでも、少女は完全には警戒を解かない …それは、そうだろう 将門本人はさほど意識していないだろうが、この霊気 怨霊でも背負っているかのような、迫力 …そもそも、周囲の学校町の住人たちが、それに「気づかない」のがある意味で異常なのだ いや、その異常がまかり通るからこそ、この街は世界的に見ても異常な数の都市伝説を抱えながらも、何ら問題なく存在し続けているのかもしれないが… 「くくくっ、なるほど、そこの童か、こやつと共に、お前と契約したのは」 将門が、口元に笑みを浮かべて少女を見た 少女は、ますます警戒する 「……お願いですから、少しはその霊気を弱めてください」 「くくくくくっ、無理だなぁ?何せ、我は祟り神であるからなぁ?」 …言うだけ無駄だと思ったが、やはりそうか 黒服は、小さくため息をつく 「…それで、何か、御用でしょうか」 「あ、そうだ。将門様、こいつに何か用ですか? ……用がなければ、声などかけてこないだろう こちらに声をかけてきた、という事は、何らかの用件があるという事だ それがどんな用件なのかは、あまり想像はしたくないのだが 「なぁに、少々、尋ねる事があるまでよ…………貴様、「夢の国」を討ち取ったそうだなぁ?」 「…私、など。ただ、他の方の手助けを、少ししたまでです」 自分の力で「夢の国」を……否、「夢の国の創始者」を討ち取った訳ではない ただ、ほんの少し ほんの少し、手助けしただけ 少なくとも、この黒服はそう考えていた あれは、Tさんがやり遂げたことである 支配から解き放たれた「夢の国」が、新たに支配される事なく、自分の意思を守り抜いた結果だ …この黒服は、そう考えていた 己に自信と言う物を全く持っていない、この黒服らしい返答ではあった ………しかし、この日 彼はこの自分の言動を、後悔する事になる 「…あぁ、そうだ。お前と共に、「夢の国」相手に戦った者がいたらしいなぁ?」 「………そう、ですが」 …じわり 背中を、嫌な汗が伝う 「それは、どんな奴なのだろうなぁ?」 「…興味がおありなのですか?」 「当然だ。そいつが「組織」と敵対していれば、なお、問題はないな」 くっくっくっくっく、と 将門は、楽しげに楽しげに笑っている …まったく、この祟り神は 黒服は、小さくため息をついた ……そして、考える Tさんが、将門と接触を取る、可能性を Tさんたちは、「夢の国」が最早悪夢に侵されていない事を、「組織」等に伝えて回っているようだ それは、街のあちらこちらに張られたポスターを見ても、わかる …だからこそ、不安である Tさんと対面して、この祟り神がどんな行動をとるか? 「夢の国」を討ち取った者がどれほどの実力か、試して見るくらいはしかねない そんな祟り神の気まぐれの戯れで、Tさんの命が危険に晒される可能性がないと言い切れないのが恐ろしい 「お前も、「組織」に捨てられたならば、こちらに来るが良い。歓迎するぞぉ?」 「……お気持ちだけ、受け取っておきます」 「組織」と「首塚」 今の自分は、どちらにも傾くつもりはない バックアップについては、一つ、「アテ」がある そちらを頼らせてもらうつもりだ その状態で、「組織」と「首塚」、双方に対し中立の立場でいられたらいい、と思う …この二つに、戦って欲しくはないのだ 「くっかかかかかかかかかかか!!まぁ、良かろう」 黒服の答えに、将門は楽しげに笑って かしゃり 甲冑を鳴らし、この場を立ち去ろうとしたが… おぉ、となにやら思い出したように立ち止まり、振り返ってくる 「あぁ、そうだ。青年よ、次の休日、暇は在るか?」 「へ?はい、ありますけど」 将門相手に警戒を続けていた少女の様子に、首をかしげていた青年だったが、将門の言葉にすぐに反応し、返事を返す その答えに、将門は満足したように笑った 「では、その日、「夢の国」と「鮫島事件」相手の勝ち戦の宴を開く。宴の食事の支度は任せたぞ?」 「!はいっ!」 将門にそう言われて、青年は嬉しそうに返事した …何故だろう 一瞬、青年が飼い主に褒められた大型犬に見えたような見えなかったような ちぎれんばかりに振られる尻尾が見えた気がするのは、完全に幻想だろう やはり、自分は疲れているようだ 「…宴、ですか」 「あぁ、そうだ。お前も、そこな童も来るが良い。貴様等も、宴に来る資格はあるからなぁ?」 楽しげに、楽しげに笑って 将門は、甲冑を鳴らしながら立ち去っていく …体中の力が、抜けていくのを自覚した 一瞬、体がよろける 「っとと、大丈夫か?」 「はい…」 …全く あの祟り神と話していると、寿命が縮みかねない 「…少し、休みましょう?しっかり休みましょうと言っても、あなた、聞かないでしょう?」 少女がそう言って、黒服の手を引き始めた 腰掛けて休める場所を探してくれているようだ 黒服は、少女にそのまま手を引かれて行く 青年が、そんな二人の後を慌てて追いかけてきた 「……宴、だったかしら?行くの?」 「はい、まぁ、誘われましたから……付き合い、と言うものがありますので」 …最も、その前に 将門とは、もう一度会って話さなければならないのだが ……「籠釣瓶」の件に関して、問いたださなければならない事がある それを考えると、今から胃が痛い 「あなたは、どうなさいますか?」 「え?……さぁ、どうしようかしら?」 黒服の言葉に、曖昧に答えてきた少女 …少女も行くと言うのなら、自分も同行した方がいいだろう 将門の言い方から考えるに、「組織」の関係者すらも、招かれる可能性があるのだ 少女は、ある意味で「組織」と敵対している状態にも近いのだ トラブルが起きないとも言い切れない …都市伝説として、契約者を護らなければ そんな使命感よりも、何も この少女を危険な目にあわせたくない、という思いが、この黒服は強いのだった fin 前ページ次ページ連載 - とある組織の構成員の憂鬱
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娘々がきたよー そう、それはある日のこと。 私が芳香を連れて歩いていると、一人の男が話しかけてきた。 私は柔和な笑みで迎えた。 男の第一声が「ご飯を分けてくれ」だった。 私は正直なところご飯は余り食べないので、お金を渡し「これで買うといいわ」と言った。 しかし男は首を振った。 ふむ… 私は芳香にお使いを頼んだ。 芳香はにこにこして食べ物を買ってきた。 「えらい、えらい。うふふ…さぁ、これでいかが?」 「あ、ありがとうございます…」 男は苦笑いをして品物を受け取った。 そして立ち尽くした。 「あら?どうなさいました?」 「あの…台所を貸して頂けませんか?」 「え?」 驚いた…家に帰って調理すればいいものを。 …いやまて。 さっきも、なぜ私に買い物を頼んだ?十分にお金はあったはずだ。 「…もしかしたら、帰る場所がない…とか?」 「…お恥ずかしいことに」 私は当たっていたことに気を良くし、しばらく質問をした。 分かったことは、この男は帰る家がないこと、里におりてはいけないこと、外来人だということ、名は○○ということだった。 へぇ、平和そうな人里だけれども…差別なんてあるのね…。 またかわいそうに。 ○○はなかなか使えそうな男。 それに、見た感じだと優しい。 頭も悪くはなさそうだし… 人間性に欠点はなさそうだが。 そう考えていると、○○が話かけてきた。 「あの、お名前は…?」 「あぁ、そう言えば私はまだ名乗ってませんでしたわね。私は青娥。青娥娘々、とも呼ばれます。」 私はつらつらと言葉を重ね、男をどうしようか迷っていた。 ほうっておくか、連れて帰るか。 私は目の前で何かを待っている○○を見つめた。 「…あの」 「…はい?」 「台所…貸して下さいますか?」 あ、忘れてた。 男を連れて家へ。 芳香はいつもの所へ配置してある。 22時になったら起こさなきゃ。 「ねぇ、何を作っているの?」 「あ、ただの野菜炒めです。」 「頂けるかしら?」 「はい、いいですよ。」 小皿に盛られた野菜を眺め、口にする。 …美味しい。 私はこの味、好きだわ。もう少し欲しいけど… 私はちらと○○を見る。 すると、ニコッと○○は笑い少しの野菜炒めをくれた。 …いい人ね。何でこんな人ほうっておくのかしら。 私はもぐもぐ食べながらそう思った。 ○○が泊まって、一晩過ぎた。 「んー、仙人は別にあれだけど…ご飯、作ったほうがいいかしらね」 思い立ったら行動するのみ。 私はここにある材料を駆使し、朝食を作った。 …我ながらなかなかに。 私は笑顔で食卓へ運んだ。 「…おはようございます。…わぁ!」 ○○は料理を見て少し驚いた。 多分泊めてくれた相手が朝食を作ってくれるなど思いもしなかったのだろう。 「…すっごい美味しいです!」 「そう?」 お世辞のようなこの言葉は、○○が言うとキラキラした言葉に変わった。 ○○はおいしい、おいしいとご飯を全て食べてくれた。 「ご馳走様でした!青娥さん、凄く料理が上手いですね!」 「そんなことないわ…私は貴方の作る野菜炒め、好きよ?」 私と○○はふふふと笑う。 少なくとも私、○○のことは嫌いじゃないわね。 さて、そんなわけで○○と住むことになりました…が、 ○○は想像以上に世話をやく男だった。 部屋の掃除も、洗濯も、料理も。 殆どの家事をこなすのだ。 私はすることがなくなったので、○○がたまに料理をしてくれ、というのをのんびり待ちながら芳香ちゃんの手入れに時間をかけた。 ある日、○○が料理を作ってくれと言った。 私は嬉々として台所に立つ。 そして、ふと思った。 ー…? 何故私は嬉々として料理を作ろうとしているのだろう。 (決まってる、○○が喜んでくれるから) -…それだけ? (えぇ、それだけ。…二度もあの人を裏切れないわ) 私はくだらない自問自答をして、○○への料理作りに没頭した。 「できましたよ~」 私は数々の皿を宙に浮かしテーブルへ持っていく。 ○○が呆気にとられているのが面白い。 「青娥さん…手品ですか?」 「ん…あぁ、言ってなかったわね?私…いや、何でもないわ。手品よて・じ・な。」 私はくくくと笑う。 ○○は暫く私をちらちら見ていたが食べものに箸をつけ食べ始めると途端にそっちに集中した。 笑顔で、本当に幸せそうに食べる○○。 私はそれを見て頬杖をつく。 (食べ物を食べるより、お腹いっぱいになるわよ…) ○○と過ごし始めて半年余りが経った。 私は里へいつものように買い物に出かけた。 すると、とある人を見つけた。 里の人とは明らかに容姿の違う人。 妖怪ではない。 ならば、外来人ー…? そうか! 私は心から込み上げる喜びにしばし頬を緩めた。 「外来人も、受け入れられるようになったんだわ!○○…」 私は○○が里へ行き来できるようになる光景を思い浮かべ、にこにこしながら家路についた。 「ねぇ○○…聞いてくれない?」 「なんですか?青娥さん」 私は里に行った時のことを話した。 よくはみなかったが、あれは絶対里に溶けこんでいる。 「そう、ですか…」 話終えると○○は微妙な顔をした。 まるで里にはいきたくなさそうに… あ、そうか。 「ごめんなさい…里には、良い思い出なんてないかしら…?」 顔を伏せる。 ○○は慌てて言葉を紡いだ。 「いいえ…大丈夫です。」 「本当?じゃあ、善は急げ。行きます?」 「…はい!」 かくして、○○と里に行くことになった。 「わぁ…余り、変わってませんね」 ○○は今までと違う里を堪能していた。 私は里の色々な所を案内した。 そして蕎麦屋で蕎麦を食べた後、寺子屋を案内した。 そこで、○○の顔がこわばった。 私は上白沢慧音を呼んだ。 するとすぐに彼女は出てきた。 そして私に軽く挨拶をすると、○○の方を見て彼女は驚いた。 そして、こう言ったのだ。 「…○○!?どこ行ってたんだ!」 私の思考が 停止した。 「いや、すまないな。取り乱してしまって…」 さっきから○○にベタついている彼女に苛立ちを覚えながらも私は受け答えをしている。 何でも自称(ここ重要)婚約者だとか。 ○○は否定している。 そうだ。 当たり前だ。 だって○○は私のものだから。 私のことを一番に気にしてくれる、私の僕にするのだから。 「それで○○。ここに住まないか?」 「え…」 苦痛の時間が終わり、私が○○の腕に絡みついたときだった。 彼女が提案した。 私は○○にぎゅっとしがみつき、逃がさまいとした。 だが○○は… 「そう、ですね…何時までも青娥さんのお世話にはなれないし…里に馴染めるチャンスかもしれない」 私はトボトボと家路につく。 もともと○○のものはあまり家になかった。だからすぐにお別れになった。 …私はいつも気付くのが遅い。 だからあの人を置いていったあと、少し後悔したのだ。 でも、今回は違うわ。 ○○は私のもの、○○は私のもの… 家に帰って酒を少し飲んだあと、私は深く眠った。 深く、深く。 …目が覚めた。 しかし一体なんだろう?何だか雰囲気がいつもと違う。 何だか…とっても、寒い。 私は窓を開けた。 そして、驚いた。 「…え、うそっ…」 雪だ。 雪が、降っている。 おかしい! 私が眠りについたのは、春。 …つまりは。 私は里を見に行った。 ○○とあの憎きワーハクタクの経過を見る為。 「…?」 寺子屋がない。 代わりに綺麗な家が建てられている。 な、何故?どうしてっ…? 私は扉をノックした。 すると、○○が出てくる。 その懐かしい顔を見て、思わず抱きしめた。 「○○っ…良かったわ、無事なのね…!」 思わず涙しそうになったが、次の言葉で全てが崩れ去った。 「あの…どちらさまでしょうか?」 …え? 「わ、私よ?青娥、娘々…」 泣き笑いで酷い顔になっているだろう。 でも、それ位衝撃的だったのだ。 「セイガ…?」 そうして暫くすると、ワーハクタクが顔を覗かせた。 「おやおや、いつぞやの仙人さま。何かご用で?」 にこりと笑う彼女。 私は悪意が詰まった笑みを彼女へ向けた。 「今日は先生と、お話がしたくて参りましたわ」 「いや、どうぞおかけになって。」 私は椅子に座りワーハクタクを睨みつけた。 「どういうことなのかしら」 「…さてはて。何のことやら。」 彼女は首を振りにやりと笑った。 挑発するような笑みに苛立ちを覚える。 ガン、と机を叩いて彼女に迫る。 「…○○を、どうしたって?」 「…結婚したさ。指輪が見えるだろう?」 ワーハクタクは左手を見せる。 だが、私が聞きたいのはそっちじゃない。 「○○の記憶。どうしたのよ」 「ん…?あぁ、君の存在が邪魔でね。少し…歴史を消した」 …歴史を消した。 つまり○○はもう私のことなんて どうでもよくて 料理を食べて笑ってくれなくて こいつに一生を捧げる… ということか。 「さぁさぁ如何かな?もう用はないだろう。」 「…ないわけないわ」 私は渾身の一撃を彼女にかます。 ワーハクタクは半人半獣。 軽く吹っ飛んでいった。 私はキッチンから包丁を持ち出す。 「…なに、するんだ」 「…私の、可愛い可愛い…僕にしてあげる」 丁寧に丁寧に。 私は彼女に印をつけるように…刻んでいく。 さぁ、早く起きて。 彼女が死んだとき、調度○○が帰ってきた。 「ただいま……………え?」 大惨事。 私は笑顔で○○に近寄る。 「…おかえり。何をする?料理、作ろっか。ねぇ、ねぇ…」 ○○は青ざめて後ずさりする。 しかし、私は歩みを止めない。 ね、なんで逃げるの? 私だよ、せいがだよぉ… ○○は途中で止まった。 私はガバッと抱きつく。 やっと会えたーー… ○○が、私の首を締めはじめた。 …え? 会えたよ、会えたのに… どうして?どうして? やめて、そんな言葉あなたには似合わないわ。 苦し-… 気づいたら、○○が倒れていた。 私はにこりとして死体を手にとった。 「…ようやく、ようやく。」 私は二人を持ち帰ってキョンシーにした。 片方の女は毎日いたぶり、片方の男は顔がくずれるまで愛した。 「…本当は、もっと素直に愛したかったのに」 そう呟きながらキョンシーを壊れた笑みで抱きしめる、邪仙がいた。
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橘「藤原さんってぜんぜん未来人らしくないですよね。」 佐々木「そうだね。ただの人って感じだね。」 九曜「―――ポン―」 藤原「な。貴様ら僕が未来人である証拠を見せろというのか?」 橘「平たく言えば」 佐々木「そうだね。」 藤原「ふっふっふ。ならば見るがいい!エフシィ~シィ~!」 橘「FCC?っていうか、なんですかそのわざとらしいだみ声。」 藤原「いや、この現地時間では未来道具を出すときはこう発音するのが正式と聞いてだな。」 佐々木「FCC?面心立方格子?」 藤原「いや、そんなマニアックなボケはいらないから。ふふん、これはだな―」 九曜「FCC。フラグ・クラッシュ・キャンセラーの略。」 藤原「…そうだ。そして、その効果は―」 九曜「いかなるフラグクラッシャーでもこの道具の効果の続いている間はフラクラできない。つまり、この道具の効果がある間にフラグを立てれば、彼はあなたのもの。」 橘「すごーい!でも、なんで今までそんなものを出し惜しみして?」 藤原「いや、解説してるの僕だから。九曜さんの方向かれても。まぁ、いい。このFCCの恐るべき弱点とは―」 九曜「FCCを発動させてから効果が現れる時間が読めない。つまり、効果が現れたときに第三者がフラグを立ててしまった場合取り返しがつかない事態になる。諸刃の剣。」 藤原「・・・そうです。っていうか、九曜さんえらく活舌よくないですか?僕の気のせいですか?」 九曜「―――あなたの―気のせい―」 藤原「・・・・・・」 橘「でも、これを発動してからひたすら第三者の付け入るすきもなく彼に張り付いてフラグを立てまくれば、我々の勝利ですよ!」 佐々木「・・・よし、作戦開始。」 ~そして~ キョン「で、急に呼び出してどうしたんだ、佐々木?」 佐々木「いや、少しキミに相談したいことがあってね。」 そして、それを物陰から見守る三重苦トリオ。 橘(今です。FCC発動!) 藤原(いや、道具出したの僕なのになんであんたが仕切って―) 九曜(うるさい。) 藤原(・・・) 佐々木「実は、今の高校を辞めようかと思っているのだ。」 キョン「なんだって?」 佐々木「あぁ。でも勘違いしないでくれたまえ。高校へ行かないわけではない。高校を変えようと思っているのだ。」 キョン「そうか。お前でも悩んでいるんだな。」 佐々木「あぁ、そこでキミのいる北高へ僕は行きたいと考えているのだが・・・」 橘(よしっ!フラグが立った) キョン「でも、うちの高校はお前の学力レベルには合わないぜ?市立のほうがいいんじゃないか?」 佐々木「・・・・・・」 橘(くっ、フラクラ!) 九曜(―まだ――効果が―現れてないみたいね――ちっ、使えない道具を出しやがって) 藤原(九曜さん、今何か) 九曜(――――――――) 藤原(・・・) 佐々木「学力のほうなら心配しないでくれたまえ。また、予備校にでも行けば補える。それに、またキミの自転車の後ろに乗って一緒に予備校に通いたいんだ。」 橘(佐々木さん。めげずにまたフラグを!) キョン「いやー、放課後は部活をしないとあいつがうるさいし、それに勉強ならあいつに見てもらって成績はあがっているからなー。俺は予備校行く必要はないな。」 佐々木「・・・そ、そうかい。(涼宮さんにあんなこと言うんじゃなかった・・・)」 橘(あー、見事なフラクラ!) 九曜(―まだ―彼のフラクラは―――キャンセルされていない――自信満々で道具出した割にはぜんぜん使えねえ。くそ未来人) 藤原(いや、だから九曜さん―) 九曜(―――――――――) 藤原(・・・) ピロリピロリ キョン「ん?ちょっと失礼。ん、あぁ。え、今から?マジかよ。わかったよ、うるせえな。」 佐々木「・・・・・・どうしたんだい?」 キョン「ちょっとハルヒの奴から今すぐ来いっていう呼び出しがかかってしまった。実は、あいつらと3時から会う約束してたんだ。悪いけど、俺行くわ。話ならまたでいいか?」 佐々木「は、はは・・・いや、急に会いたいなんていった僕が悪かったんだ。気にしないでくれたまえ・・・」 橘(げー!最悪の展開なのです。この状態で涼宮団に会えば、間違いなくその中の誰かがフラグを立ててしまうのです!) 九曜(このままだと――フラグを立てる確率は――涼宮ハルヒ30%、朝比奈みくる20%,長門有希20%、古泉一樹30%――) 橘(なんで古泉確率が30%も!?) 藤原(ウホッ?) 九曜(古泉――は―――今日勝負に出る模様) 橘(なんの勝負ですか・・・) 九曜(―大ピンチ―――ね―ちっ、使えないだけじゃなく、余計な手間までかけさせやがってくそ未来人が) 藤原(もう、何とでも言ってください・・・) 橘(ここで彼を行かせるわけには行きません!) キョン「じゃあな、佐々木。俺の分の支払いはここに置いとくわ。」 佐々木「ふふ、はは・・・そうかい・・・」 キョン「悩んでるのはわかるけど、元気出せよ。」 佐々木(終わった。見事にアシストして終わった。オウンゴール・・・) 橘「待つのです!」 キョン「橘?」 佐々木「橘さん?」 橘「佐々木さんの話を聞くのです!っていうか聞いてあげてください!」 キョン「また、お前らの小細工か。悪いがお前らに協力する意思など微塵もない。退いてくれ。」 橘「退かないのです!」 九曜(橘京子はあんなにがんばっているのに。言いだしっぺはここでぼけーっと傍観者とはね) 藤原(九曜さん、なんで俺のときだけ活舌いいんですか。) キョン「悪いが、俺は聞く耳持たん。じゃあな。」 橘「ああー、待ってください。」 キョン「ちょ、お前引っ張るな・・・」 橘「いやです。意地でもあの女の元には行かせないのです。・・・って、あ!」 キョン「うわ!」 バタッ! 佐々木「キョン、橘さん大丈夫・・・って!?」 藤原(げ、こ、これは!) 九曜(倒れる拍子にキョンが橘の上に重なって二人がキス。なんというベタな展開。しかも橘京子はファーストキス。そして、フラグクラッシュキャンセラー発・動!) 佐々木・藤原「な、なんだってー!」 キョン「いてて。おい、橘大丈夫か?って、橘?」 橘「う、うぅ。初めてだったのに・・・」 藤原(な、泣いた!?) 九曜(完璧―な――フラグ立てね) キョン「いや、すまん。今のは事故で・・・っていうか、お前頭から血が出てるぞ!」 橘「え?あぁ、転んだ拍子に少し切っちゃったみたい・・・」 キョン「この近くに病院がある。救急車を呼ぶよりもその方が早い。行くぞ。」 橘「え、あのちょ・・・」 佐々木・藤原「げぇーーー!お姫様抱っこ!?」 九曜(フラグクラッシュキャンセラーは発動してしまった。もう誰にも止められない。) 橘「え、あの、歩けますから。その・・・」 キョン「頭を打っているんだ。動かないほうがいい。とにかく急いで病院へ行こう。」 橘「・・・はい。」 佐々木「頬を赤らめて!」 藤原「はい、だとぉおおおお!」 九曜(一度たってしまったフラグはもう誰にも折ることは出来ない!それがFCCの能力!) 佐々木「ちょっと、待ってくれ、私も―」 ガシッ 「お客様、お支払いがまだです。」 佐々木「なっ。」 藤原「お姫様抱っこしたままものすごいスピードで走り去ってしまった・・・」 九曜「もう――彼らを止めることは――誰にも出来ない」 佐々木「そ、そんな・・・」 藤原「・・・」 ガシッ 九曜「おい、何こっそり逃げようとしてやがんだ、未来人。」 藤原「いや、あの、そろそろ実家のみかん狩りを手伝いに行かなきゃ・・・」 佐々木「・・・・・・藤原。カムヒア。」 藤原「ちょっと、佐々木さん目が怖いですよ、いやちょっと、あの、やめてーーーー!」 九曜(フラグクラッシュキャンセラー。一度たった死亡フラグも二度と折られることはない・・・) 『フラグ・クラッシュ・キャンセラー』
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男「最近、核実験とか暗いニュースばっかりだな」 女「男君がわたしと付き合ったらよくなるかもよ?」 男「何ゆえ?」 女「それじゃぁ、今日お昼休み視聴覚室に来てみてww」 お昼休み 女「よくきたわねwww」 男「なにがあるんだ?SNEG?」 女「ちょっと、ビデオのボタン押してみてwww」 男「ちょwww将軍様がwwww」 将軍様「男君、女さんと直ちに付き合ってあげなさ・・・さしあげてください正男の命がかかってるんだ」 男「ちょwww将軍様www」 女「さぁ、どうする?」 男「うはwwwおkwwww」 男「毎日が、退屈だなぁ~。」 女「退屈なの?」 男「うん。こう戦争みたいなもんで、日常が壊れねぇかなぁ~。」 女「戦争みたいなの好きなの?壊れて欲しいの?」 男「ああ、そうなったらいいなぁ~。」 その夜 女「総員集合!!」 兵「はっ!!」 女「あなた達は僅か千人。でも一騎当千と信じてるわ。」 女「なら、私達は100万と1の戦力となる。」 女「私はこの世に戦争を!破壊を!望むわ。あなた達は何を望む?」 兵「戦争!戦争!戦争!」 兵「破壊!破壊!破壊!」 女「よろしい。なら、戦争だわ。」 女「私達は、今まさに振り下ろされる握り拳よ!」 女「退屈な日常に惰眠をむさぼる愚民の目を覚ましてあげるのよ!!」 女「破壊。そお。完膚なき破壊よ!!」 兵「準備完了。」 女「征くわよ、諸君」 昼食時。二人とも購買のパン&ジュース。 女「あら、そのジュース新発売?みたことないけど」 男「あぁ、うん。だから買ってみた。けどぶっちゃけハズレだな…まじぃ…」 女「ちょっともらっていい?」 男「あ、あぁ…」(まずいって言ってんのに…へんなやつ…) スッ 女「ありがと♪」 べりべり 男「ちょ、おまwwwwなんでパックジュースの上あけてんだよwww」 ポチャ 男「なにいれてんだwwwwwwwww」 女「はい、いいよ。飲んで♪」 男「飲めるかwwwwなに入れたんだよwwwwww」 女「の む よ ね ?」 (謎のスイッチをぷらぷら) 男「お、おk………」(まさかこんなところで死ぬ覚悟とは…) 女「どう?」 男「お? なんだ、味調えてくれたのか? ちょっとはましに…」 1時間後 男「っ…ぁぐ……ちょ、先生…トイレ…」 先生「あぁん!?てめぇ昼やすみにいっとけや!しょうがねぇ、今日だけだ、早くいってこいや!」 男「はぐぁ……ぐぉ……ばた」 先生「ちょ、なにしてんだ!おい保険委員!」 女「はーい♪」 クラス全員(いやお前ちげぇだろ!?) 先生「あぁ!?まぁ女、お前でいい、ちょっとこいつ教室から運び出して保健室にほうりこんでこい」 女「了解でーす♪」 翌日、購買 女「あー、あの新発売のジュースなくなっちゃったね…しょうがないか、食中毒者だしちゃったら」 男「………死にかけたしな。食中毒かどうかははなはだ疑問だけど」 文化祭 文化祭が開催するまで間近となり忙しい日々に追われていた。 男「うちのクラスは演劇か。けどなんでまた題材が白雪姫なのかな。」 女「はぁ、私なんて魔女役よ?男君は王子様役なんだよね。私、白雪姫やりたいな…。」 男「(魔女がお似合いだというのは言わない方が身のためだな……。) 仕方ないだろ?俺も女が白雪姫のほうがよかったよ?」 女「へぇ…、本当?……ならちょっと待ってね?」 男「え?あっ…ちょっと待って…なに。……無為に詮索して危険を冒す必要もないか。」 女「ねぇ?ちょっと練習相手なってくれる?」 白「いいよ。じゃあ、どこから練習する?」 女「そうね…。白雪姫が林檎を食べるシーンからでどう?」 女「クスクス……。貴女には白雪姫よりも…眠り姫がお似合いだわ。さようなら。」 担「急遽、白雪姫だった子が入院したために役の変更を余儀なく…」 女「やった♪これで私にも白雪姫の役がもらえるかもしれない。」 男「えっ?あぁ…。」 俺はこのとき思った。女が白雪姫に選ばれるだろうと……案の定、白雪姫役には女が選ばれた。 女「この私の大切なものにね、蝿が一匹くっついててさ。どうすればいいかな~」 男「追い払えばいいじゃん」 女「だよねぇ~♪」 男「あ、知ってた? スペースシャトルから撮った写真に蝿みたいなのが写ってたんだってよ。なんなんだろうな?」 女「そうだね~♪」 翌日 男「男友と女遅いな……遅刻か? メールすっか」 女「おはよ~♪」 男「よ、遅かったな」 女「うん、宇宙のこと考えててさ~」 男「ふぅん……?」 その頃天王星近辺 男友「かーずさまが、みえる……」 男友「……………」 その内男友は、考えるのをやめた 女友「男君。最近猫飼い始めたんだって?」 男「ああ、それがかわいくてさぁ。はぁ、早く家帰って一緒に遊びたい」 女「へぇ。そんなにかわいいんだ」 男「あ、女居たんだ?そうだこれ家の猫!ミイちゃんって言うんだ。かわいいだろ?」 女「アラ、カワイイワネェー。トッテモカワイイ」 次の日 女「男君夕ご飯作りに来たよ」 男「マジで?ヤベェ。すげぇうれしい」 男「お、この鍋うめぇな。特にこの肉!でもこれ、何の肉?」 女「クスクス。それは秘密」 男「いやぁ。でもまじうめぇ」 女「たーんとおあがり……クスクス」 女「目の前に、どうしても好きなものがあったらどうする?」 男「食べる!!」 女「男君さようなら・・・おいしいよ・・・」 女「付き合ってください!!」 男「ごめん…好きな人が…」 女「えい!!」ドゴ!! 男「う…!いきなり腹を殴るのは…」バタ… 女「クスクス…こんなところで朽ち果てる己の身を呪うがいい…!」 男「こんなところに呼び出してなんだ?」 女「エターナル・フォーs」 男「ちょwww電波www」 女友「ねーねー吊り橋効果って知ってる?」 女友「しってるー吊り橋みたいな危険なところでドキドキしてる時に告白すると、そのどきどきを恋と勘違いしちゃうってことでしょ?」 女「・・・・・」 そして 男「うわぁぁぁぁぁぁぁここはどこだーなぜ俺は山のてっぺんのほっそい吊り橋にー」 女「好きです! 付き合ってください!」 男「やっぱりお前の仕業か」 プチン(吊り橋のロープを一本切る) 女「つきあって・・・ね?」 男「わかった・・わかったから」 女「やったあ。ドキドキする?これが恋っていう気持ちなのよ?」 男「ちが、これは・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁ」 女「あ、おちた・・・・」 男「イ・・・命綱?」 女「間違って男が落ちちゃったら・・・悲しいもん」 男「・・・・・(その優しさ? を正しい方向で使ってくれ)」 本編3 本編5
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春を告げる妖精、リリー・ホワイトがそこかしこを飛び回り幻想郷にも春が訪れた。 すっかり暖かくなってきなぁ、と庭の手入れをしていたシンが中庭の方に目をやると見慣れない人妖 が一匹。黒い羽根にミニスカート、首からカメラを下げたいつぞやのゴッシプ好きの新聞天狗の射命丸 文だ。そのとなりには咲夜をはじめ、美鈴、、レミリア、フラン、パチュリー、小悪魔と紅魔館のフル メンバーが並んでいた。 「皆さんお揃いで何してんですか?」 「あぁ、シン。いいところにきたわね、ちょっと今貴方の話をしていたのよ」 「はぁ、俺の・・・ですか」 「そうなんですよ!ちょっとお話いいですか?」 シンの質問に咲夜が答え、射命丸が畳みかける。それにしてもこの天狗、やたらハイテンションである。 「仕事はとりあえず終わりましたから・・・いいですけど」 「かまわないわ」 「ありがとうございます、それじゃあ。シン、君はこの中で一体誰が好きなんですか?」 「へ?」 「でーすーかーら、この中で好きな人ですよ。ぶっちゃけていうと嫁にしたい人」 「え?あ?よ、嫁?」 一体何を言い出すのやらと思ったらどうやら紅魔館の色恋事情について聞いていたらしい。 紅魔館はシンを除きすべて女性で構成されている為(というか幻想郷における妖の大勢力は天狗達の住 まう妖怪の山以外は全員女性で占められている)、シンというイレギュラーはどうしても興味をひきざ るをえない。ましてや現在思春期真っ只中の少年だ、こういった話は気になったのだろう。 まぁ、この天狗の事なのでトップ記事になりえる話に飛びついただけなのかもしれないが。 「って俺、そんな事考えた事も・・・」 「はっ、まさか本当に香霖堂さんのとこと・・・」 「いや、それはない」 以前に香霖堂店主、森近霖之助とアッーな関係にされかけた事があった。もちろん、それは事実ではないの で速攻否定する。 「じゃあ、誰ですか?」 「あーもう、そんなのいませ・・・」 「あら?シン、私達じゃ何か不満でも?」 なんとかこの話題を終わらせようとするも、レミリアの一言でそれは却下される。よくみるとレミリア の口元はにやりとし、嫌な笑みを浮かべている。 「(こ、こいつは・・・)」 この時、シンは自分から罠に飛び込んだのだと理解した。そう、なにも取材をやるのに主要人物が一同に それも吸血鬼が苦手とする日光が照っている午後のひと時に外にいる必要もないのである。つまり、ここに 紅魔館フルメンバーを集めたのは外で庭を手入れしているシンの目を引き、誘い出す罠だったのである。 「ねぇ、どうなの?シン」 今度は咲夜がにやにや笑いを浮かべながらシンに話しかける、パチュリーも『面白くなってきた』という目 で見つめ、美鈴は純粋にわくわくし、小悪魔は哀れな視線を投げかける。フランはよく理解していない。 「まさか・・・」 「いないってゆう味気のない答えは出さないわよね」 「『みんな好きですから』なんていう白ける答えもアウトね」 「(こ、こいつら・・・)」 さぁっとこれに射命丸も加わりシンにプレッシャーを与える。 「(こ、これは・・・よく考えて答えなければ大変な事になる・・・!)」 すでに逃げ場はない、シンは覚悟を決めた。しかし、ここはよく考えなければいけない。 まず順当に考えれば、この世界に来ておろおろ(?)しているところを拾ってくれ職場まで与えてくれたレミ リアであろう。が、よく考えていただきたい。500歳という年齢とカリスマを持ち合わせた紅い悪魔、しか してその外見は幼女だ。選べば即ロリコン、ペドフィリアの称号を得る事になるだろう。彼女の妹であるフラ ンも同様の理由で却下だ。 「何?お嬢様と妹様を交互に見つめて。は?まさかこれを機に取り込んで思春期特有の抑えきれない青い性を お嬢様達にぶちまけようと・・・」 「何をいってるんだぁぁぁ!っていうか咲夜さん、俺の事そういう風に見てたんすか!」 「シン君、しょうがないよ。思春期だもの」 「ち、中国さんまで!!」 「というか周りに相応に育ったお姉さん達がいるのに、そっちを選ぶと性的嗜好に問題があるわね」 「人の胸を散々揉みしだいておいて特になにかあるかと思ったらそうでもなかったのはそういう意味が!」 「散々とか言うな!一回だけだ!」 以前に紅魔館に突撃取材に訪れた際に射命丸にパルマをかました事があった。なお、その際はスペカによって 天高く舞ったというのは言うまでもないだろう。 「もしかして・・・、私達じゃなくてメイド達・・・?」 「え?だとしたらさらに不味いわね、何も知らない純粋無垢な妖精メイドを思春期特有の抑えきれない青い性 の衝動で自分色にそめあげ・・・」 「あーもういいかげん思春期特有の抑え切れない青い性の衝動から離れろ!あと、俺にロリコン趣味はない!」 「ということは私やフランではないのね・・・、シン。今月は覚悟しておきなさい」 「あああ、給料明細にマイナスがぁぁぁぁ」 あーいえばこーなる、八方塞がりである。 「という事は残るは私、咲夜、中国、小悪魔になるわね」 「パチュリー様と仮定すると・・・うん、病弱っ娘属性ね。これに弱い男性は多いと聞くわ」 「とすると・・・はっ、弱っている私に思春期特有の抑え切れない青い性の衝動を押し付けてあーんな事やこん な事を!!」 「もうそれはいいだろ!つーか、んな事考えた事もなければそもそもその前に色々されるのこっちだろ!実験とか 実験とか実験とかで!」 「貴方も言うようになったわねぇ」 「やっぱり、咲夜さんじゃないですか?唯一の人間ですし、年も近いし」 「はっ」 「うわ、鼻で笑われたよ。まぁ確かに前の職場の上官と比べると何倍も尊敬してるけど、そういった事は・・・」 「やはり中国さんじゃないでしょうか?やはり男性の方は胸が大きい方が・・・」 「い、いやー。中国さんはどっちかっていうと面倒見のいい姉さん?的な感じでそういった感情は・・・」 「でしょうねぇ、中国と話してる時のシンって犬の目してるもの」 「い、犬の目って・・・」 「となると、残るのは・・・」 「「「「「小悪魔」」」」」 「へ?」 消去法で消していき、たどりついた結論に一斉に視線が集まる。当の小悪魔はきょとんとしていた。 「え?はぁ?あ、あの、シンさん」 「い、いや、小悪魔さんは違うかなぁ。いやぁ、良くはしてくれてるので嫌いではないですけど・・・」 「「「「「結局いないんじゃん!!」」」」」 フランと小悪魔、中国を以外の少女達が声を同じくして高らかに叫んだ。 「シン君、きちんと考えて下さいよ!記事にならないじゃないですか!」 「もう勘弁してくださいよぉ、こっちは咲夜さんのナイフやら弾幕ごっこ(しかも一方的な)やらでそんな 事考える暇もないんですよぉ」 とうとう、シンに泣きが入った。確かにこの職場、仕事で手を抜くと咲夜のナイフが飛び、パルマをうっかり しようものなら弾幕ごっこへと発展する。ある意味某機動六課に比べると気を張っていなければいけない職場 ではある。(ただしそっちでは私生活の方でのストーキングによる神経を使わなければいけない可能性もあるが) 「あ、泣かした」 「シン君、ほら。泣き止んで下さい、ね。」 「「「「なーかした、なーかした、慧音先生にいってやろー」」」」 「ちぃぃっ!!あなた方もその一因でしょうに!!」 まるで小学生のような言い方で射命丸を責める紅魔館’S、ちなみに言っているのはレミリア、フラン、咲夜 パチュリーだ。 「あぁっ!!もういいですよ!!ウワァァァァンモウコネェヨォォォォッ!!」 バササっと羽を広げて射命丸は飛び去っていった。でもまた来るんだろうなぁ。 そして、そんな一騒動が空けた日の夜の事。 「ちょっと、シン。大丈夫かしら?」 「え?ああ、大丈夫ですけど、なんでしょうか?咲夜さん」 「今日の事だけどね、あまり気にしないでね。別にここの人達は貴方のそうは思ってないから」 「は、はい。まぁそうですよね」 「ああ、気を悪くしたのなら謝るわ。あくまでも色恋沙汰っていう意味でよ。」 「わかっていますって」 「どうだかね、ふふ。それにしても、貴方もう少し力を抜きなさいな」 「え?」 「心に余裕を持ちなさいって事よ、別に色恋沙汰について考えろとは言わないまでも若さを楽しみなさい。 元いたとこに戻りたいのもわかるけど、ここを楽しむのは悪い事でもないはずよ」 「う、そ、そうみえましたか」 「私がこういう性質なだけで、ここで働いている子達は楽に生きているでしょう?まぁ中国みたいに居眠りされ てはさすがにあれだけども。ま、それをいいにきたの、じゃあ。」 「あ、ありがとう・・・ございます・・・」 言い終えると咲夜は能力でも使ったのか、消えたようにいなくなっていた。 (もっと楽しめ・・・か。確かに、そうだよな) この日、シンはよく眠れたという。 『文々。(ぶんぶんまる)新聞、号外!!紅魔の執事の激務に迫る!』 近頃、幻想郷入りした人間の少年が紅魔館で働いている事は先日お伝えした通りだが、今回は紅魔館でどの ような扱いをされているかの突撃取材を試みた。結果、どうやらメイド長のナイフと住人との弾幕ごっこに 苦しめられているようだ。彼と比較的親しい魔理沙さんの証言によると 「ああ、あいつか。でも、固さでいえば私のマスパの直撃を耐えるくらいの固さもってるから逆にあそこで もやっていけると思うぜ。並の弾幕だとくるくる回って回避もされるし」 と語っている。かくいう筆者もある経緯で彼に弾幕をかました事があるのだが、直撃をうけてもなお突っ込 みができる余裕があった。果たして人間なのか、正直疑わざるを得ないが飛べないし弾幕も張れないので 6:4の割合で人間だろう。今後も彼の動向には気になるところだ。 (見出しの写真に泣き顔のシンのドアップ写真) 「まぁ、その、なんだ。言ってくれればこっちでの生活の用意はしてやるからな」 「慰めありがとうよ、慧音・・・」 なお、この後里に買出しに行くとガチで慧音に心配されたり。帰りがけに再度チルノの襲撃をうけたりしたらしい。 -03へ戻る -05へ進む 一覧へ
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ルフさんが入室しました ルフ- (喫茶EB 屋根の上 ルフ- …。(屋根に腰掛け、杯を持って月を仰ぎ見るエルフ トロワさんが入室しました トロワ- ッ、(屋根の上に降り立つ ルフ- (降り立つ気配の方向を見る トロワ- こんな所で………月見酒か?(ルフへと歩み寄るアーマープレート仮面剣士女子 ルフ- ああ。(歩み寄るトロワを見上げて ルフ- 外に居る方が落ち着く。 トロワ- そうか。 トロワ- ……… トロワ- 独りじゃなきゃ、嫌か? ルフ- …。(トロワを見て ルフ- 人によるな。 トロワ- っ、 トロワ- 、 トロワ- …(胸に手を置いてルフを見つめ ルフ- …。(トロワを見たまま ルフ- おまえなら構わん。 トロワ- っ、、、 トロワ- そ、 トロワ- そうか。(月を見上げ トロワ- そうか。 トロワ- それなら別に。(屋根に腰掛け トロワ- 気にしない、からな。(ルフへと距離を詰める ルフ- (無言で、距離を詰めるトロワを受け入れる トロワ- ……… トロワ- 綺麗だな、(月を見上げ ルフ- …。ああ。 トロワ- ………(月を見上げ ルフ- …。(黙ったまま月を見上げる ルフ- …。 トロワ- ……… トロワ- 綺麗だったな………(月を見上げ呟く ルフ- …。 ルフ- まだ、出ているが。 トロワ- っ、そうだな! トロワ- あぁ、 トロワ- 綺麗だ。 トロワ- あぁ、、、そうだよ。 トロワ- (月を見上げたまま、 ルフ- …。(月を見上げるトロワを見遣る ルフ- おまえ、杯は? トロワ- あ、、あぁ、 トロワ- 下に、置いてきてしまった。 トロワ- (ルフの杯へ視線を移し ルフ- (トロワが視線を移した時、その杯が動く ルフ- では、これを。(トロワに杯を差し出す トロワ- い、いや。 トロワ- そしたら君の分が無くなってしまう。 ルフ- ふ、 ルフ- 俺の渡す杯が飲めんのか?(冗談めかしたように笑って トロワ- そ、そんなわけないだろっ!(ルフの顔を見て トロワ- っ、・・・(杯を見て、そちらへ首を伸ばす トロワ- 頂くぞ?(ルフを横目に見ながら杯へ口付けるように ルフ- あぁ。飲むといい。 トロワ- (杯へ唇を付け、ルフに飲まされるように ルフ- …。(杯を傾け、トロワの口に酒を注ぐ トロワ- んっ………ん・・・ ルフ- …。 ルフ- (全て飲ませてしまうと、トロワの唇からグラスを離す トロワ- 有難う… トロワ- その、美味しかった…(ルフを見て伝える ルフ- そうか。(笑い トロワ- ………(ルフ見つめて ルフ- …。 ルフ- …何か、 ルフ- 今日は口数が少ないな。 トロワ- そ、そうか? トロワ- 別に、別に普段と変わらん、ぞ。 ルフ- そうか。 ルフ- 何か、考える事でもあるのかと。 トロワ- …、……、……… トロワ- あぁ、その……… ルフ- 何だ? トロワ- 格好良かったぞ……… ルフ- 、?(唐突な言葉に ルフ- …。(首を傾げ、少し考え、 ルフ- あぁ、(合点 ルフ- 当然だ。(ふっと笑って言ってのける トロワ- 、、、っん…… トロワ- なんだ…可笑しな事言ったか…? ルフ- いや? 何もおかしい事はない。 ルフ- あの戦いは、俺も楽しかった。 ルフ- 始めて見る、本領のおまえの技。感心したぞ。 トロワ- っ……… トロワ- そうか。 トロワ- ふっ、そうだな。 トロワ- ボクも楽しかったよ。(ルフへと笑み ルフ- あぁ。(トロワに笑み返す トロワ- また、闘ろう。(ルフへ手を伸ばし ルフ- ああ。(トロワの手に手を伸ばす ルフ- (強く手を握る トロワ- (月夜の下、再戦を誓う ルフさんが退室しました トロワさんが退室しました
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21.SDX みなみ「ぷちさんふらんSDXってのがあるらしいな」 あいね「月刊すたげの通信販売で買ったことがあったね」 みなみ「じゃぁ、DXやSや無印もあるんだよな?」 あいね「あるかもねー」 みなみ「一体、どんな感じなんだろうなぁ」 あいね「んー…… 蔦が体で出来ててそっから足が生えてるような生き物になるんじゃないかなぁ」 みなみ「……版権上危険だな、それ」 22.今昔ほしみる話 あいね「ねぇねぇ、ほしをみるひとが今の最新機種で復刻されたらどうなるかなぁ」 みなみ「完全にif話だけど、そうだなぁ。まずFC時代と違ってキャラデザインがかっこ良くなってるだろうな」 しば「う~ん、病気で動けなくなるのはちょっと辛いかな」 どな「私の出番が多くなると嬉しい」 あいね「みさはどう思う?」 みさ「……最初の街が見えない辺りどうにか」 みなみ・しば・あいね・どな(確かに) 23.原点回帰 みなみ「……」 しば「みなみ~、どうしたんだい~?」 みなみ「あ、いや、俺が――今の俺が始めて気がついた場所が此処なんだ」 しば「そっか~、云わばみなみが生まれた場所、なのかもね~」 みなみ「そう、なのかもな」 しば「うんうん、そうなんだ~」 みさ「よく襲われなかったわね」 みなみ「あれ?そう言われると…」 しば「そういえば、そうだねぇ~」 24.したうち どな「あいねはいつも元気」 あいね「うーん、そう言ってくれると嬉しいなー」 どな「でもこころはいつも傷ついてる」 あいね「あぁ、そう言われればそうだね。心が見えるって怖いからね」 どな「今は私達がいるから元気?」 あいね「うん。元気元気!」 どな(……チッ)←自分一人で励ませないから僻み あいね「え?」 25.五人揃って!(8コマ) みなみ「スターブルー!」 しば「スターグリーン!」 あいね「スターオレンジ!」 みさ「スターレッド!」 どな「すたーいえろー」 みなみ「五人揃って!」 ここで一応何か無駄に大きい身振りでポーズを決める 全員「ほしみる戦隊!スタゲレンジャー!!」 あいね「なんて考えたんだ」 みなみ「その実際にありえそうなネタは止めろ」 どな「すたーいえろー」←後ろで小さくつぶやいてみる 26.だめだかてねぇ どぐうがあらわれた! みなみ「どぐう一体か。今の俺達ならよy どぐうがあらわれた! みなみ「へ?」 どぐうがあらわれた!どぐうがあらわれた!どg(以下エンドレス 全員(駄目だ勝てねぇ……) 27.ロングジャンプ あいね「ねぇしばー」 しば「ん~?」 あいね「ロングジャンプってさ、テレポートみたいなものなんだよね」 しば「まぁ、出れるところが決まってるけどねぇ」 あいね「じゃぁさじゃぁさ! 失敗したら壁に埋まったりするの?」 しば(ウィ○ード○ィ!?) 28.需要と供給 しば「……」 みなみ「お、どうしたんだしば。銃なんて持って」 しば「俺さ、ずっと疑問があったんだ」 みなみ「ん?」 しば「何で弾とかバッテリーだけで売ってないんだろう」 みなみ「……まぁ、おかしいよな、普通に考えれば」 しば「銃と銃弾のセットを何度も買うなんておかしいと思わないか!? こうなったら全国回って銃弾やバッテリーを売るようにしなくては!」 みなみ(重火器マニア大暴走……) 29.どるふぃんきっく あいね「そういえばさぁ、いるかの攻撃にドルフィンキックってあったよね」 みなみ「ん?あったけどそれがどうかしたのか?」 あいね「いるかって、足無いよね」 みなみ「いや、ドルフィンキックってのはバタフライ泳法の時の足の動きだぞ」 あいね「へぇ~、そうなんだ」 みなみ「これ位常識だろう?」 あいね「じゃぁそれをどうやって陸地でやったんだろうね」 みなみ「……あれか?俺達は所謂『はねる』を自分から喰らいに行ったのか?」 あいね「随分と間抜けな話だね」 30.かれいどすこーぷ みさ「しば、頼みがあるの」 しば「ん~?何だ~い?」 みさ「カレイドスコープが欲しいの。調達できないかしら」 しば「分かったよ~。多分明日には渡せると思うよ~」 みさ「そう、分かったわ」 みなみ「いいのか?あんなあっさり約束して」 しば「大丈夫だって~」 みなみ「え?だって、重火器だろ?あれ、結構レアだぞ?」 しば「何言ってるんだよ~。カレイドスコープは万華鏡だよ~?」 みなみ「紛らわしい会話すんじゃねぇ!」
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「ゆっくりかえってきたよ!!!」 「はいはい、おかりなさい、っと」 玄関のところで帰ってきたれいむを持ち上げる 「ゆゆっ!おにーさん!!ごしごしするのはやめてね!!」 「おまえがいつも泥だらけで帰ってくるからだろ?」 「ゆっ!!ほんなことなひよ!!いふもきれひだよ!!」 「ほれっ、もういいぞ」 「ゆ~ん!さっぱりー!!」 このゆっくりれいむと一緒に住むようになってから半月が経った 元々こいつは野生のゆっくりだった 留守の間に俺の家に侵入、居眠りしているところを捕獲、躾をして今に至る 「もう飯にするから居間で待ってろ」 「ゆ~!!ごっはん~♪ごっはん~♪」 少々我侭だがそこも可愛いところだ 「いただきます」 「ゆっくりいただきます!!!」 「むーしゃ!むーしゃ!しあわせー!!!」 「こら、口の中に物が入ったまま喋るんじゃない」 「ゆっ・・・ごめんなさい・・・ゆっくりきをつけるよ!!!」 「うむ、分かればよろしい」 「むーしゃ!むーしゃ!・・ごくっ・・・しあわせー!!」 うーん、あんまり変わってない気もするけどゆっくり教えていけばいいか 「ごちそうさまでした」 「ゆっくりごちそうさま!!!」 さて、腹も落ち着いてきたし風呂にでも入るかな 「れーむー?ふろはいるぞー?」 「ゆっー!おっふ~ろ~♪ゆっ♪ゆっ♪ゆ~ん♪」 ほんとにこいつは風呂好きだよなぁ 「ふぁ~、いや~良い湯だなぁ~」 「ゆ~ん、ごくらく~!!」 風呂に浮かべた”特性ゆっくり風呂(桶)”の中でだれているれいむを見てふと思った 「おまえって、風呂のときも『ソレ』取らないんだな」 「ゆっ!!」 急に青ざめた表情になるれいむ 「なんか汚れてるみたいだしちょっと洗濯させろよ」 「ゆゆっ!!なな、なにするの!?ゆっくりおこるよ!!」 何って、そのリボンがちょっと汚れてるから洗おうかなぁって思っただけですけど 「これがないとゆっくりできなくなるからやめてね!!!」 「なんで?それが無くてもゆっくりすればいいじゃん?」 ここまで拒否するからには何か理由があるのだろう 「だって・・・・だもん」 「?、なんだって?」 「・・・・になっちゃうもん」 よく聞こえないんだよなぁ、肝心なところ 「りぼんがないと”はだか”になっちゃってゆっくりできないの!!!」 はだか?あぁ、裸ね。裸? 「はずかしくてゆっくりできないでしょ!!!ゆっくりりかいしてね!!!」 人間で言うとこの『服』みたいな物なのかコレ 「いやぁ、そうだったのか。スマンスマン」 「もうっ!!でりかしーがないんだね!!」 やべぇ、今すごく頬をスリスリしたい!! 「でもなぁ、洗濯しないとどんどん汚れちゃうぞ?」 「ゆ~・・じゃあ少し向こう向いててね!!」 なんで?自分で外せるの?ソレ 「ゆっ・・・ゆゆっ・・んっ・・もういいよ!!」 うおっ!!外れてるよ・・・でもソレ一人で結べるの? 「おにーさん!!目は開けちゃ駄目だよ!!」 「おっと、これは失礼お嬢様」 「まったく、しっかりしてよね!!」 あぁ、すごく可愛い、今すぐ君を抱きしめたい! その後恥ずかしがるれいむの為に文ヶ。新聞で五月人形の兜を折ってやった 「ゆっー!!かっこいいね!!これ!!」 「ゆっ♪ゆっ♪ゆゆっ♪」 結局寝るまでれいむはご機嫌だったみたいだ ~おわり~ お兄さん、デレデレじゃないですかw兜れーむかわええなぁ -- 名無しさん (2009-04-07 02 47 43) あれ服の役割なのか ん?じゃあまりさが帽子を水に浮かべてる場合は? -- いつもうにゅに吸い込まれてフュージョンされるおじさん (2009-04-10 03 52 48) 恥ずかしがり屋さんれいむ♪ -- ゆっけのひと (2009-04-11 04 59 59) ↑2 水着なんじゃね -- 名無しさん (2009-04-13 17 56 21) 名前 コメント
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唯たちが修学旅行に行っている日のこと 梓「こんばんは」 憂「いらっしゃーい」 梓「あ、これお母さんが持っていけって」 憂「わぁ、ありがとー」 純「な、中身は?」 梓「え?お寿司だけど」 純(ドーナツ遠のいた~) 梓「ん?(何あの仕草。可愛い)」 食後 純「食べすぎたーゲフッ」 梓「もう入らない。ん?(ドーナツ一口ずつかじってある)」 梓「どういう食べ方してるの(17個ある。セブンティーン間接キスのチャンス!)」 純「だって味確かめてみたかったんだも―ん。梓あと食べていいよ」 梓「入るわけないでしょ」 純「甘いモノは別腹だって、チョコの奴とか美味しいよ?」 梓(とりあえず純がかじったところだけばれないようにかじっておこっと) 梓が純の唾液の付いたドーナツを手に取ったその時 憂「まだ食べるの?」 梓(ちっ憂が戻ってきた。ここでドーナツを戻すのは不自然だし苦しいけど丸ごと食べておくか) 梓「むぐむぐ・・・甘い(後でかじったところを舐める用と嗅ぐ用のドーナツを確保しておかないと)」 梓「もうお腹いっぱいゲフッ」 憂「お風呂の準備できたよ」 純「誰からはいるの?」 憂梓「は?」 純「え?」 梓「せっかくの泊まりなんだし一緒に入るにきまってるでしょ」 純「でも3人一緒はきついんじゃ」 憂「家の浴槽3人でも入れるよ」 梓「だって。ほら行くよ、純」 お風呂 純「・・・」 憂「・・・」 梓(純・・・上だけじゃなく下にもモップがあるんだね。モッサモサだよ) 梓(それに比べて憂のは綺麗。ちゃんと整えてるんだね) 純(梓は予想通り生えてない。まぁそこには触れないでおくのが優しさだよね) 憂「先に体洗っちゃおっと」 梓「純も先に洗ったら?」 純「え~別に憂が終わってからでいいでしょ」 梓「しばらく湯船独り占めするのでだめです~」 純「それが狙いか。なんか子供っぽいよそれ」 梓「いいから先洗っちゃいなよ」 梓(湯船を独占するのが狙い?はっ、そんなわけないでしょ) 梓(私の狙いは・・・) 梓(しめた、憂がもうすぐ頭を洗い始める) 梓(さて動くか・・・) 純「うわっちょっと梓!体洗ってるのにシャンプーかけないでよ!」 梓「私が洗ってあげるよ」ワシャワシャ 純「ちょっシャンプーが目に入った!痛い痛い!」 梓(憂は・・・よし頭洗ってるから目をつぶってる) 梓「ごめん憂。先にシャワー借りていい?純の目にあわが入ったみたいでさ」 憂「うんいいよ。先使って」 梓(ぐふふ。もう少し目をつぶっててね憂) 梓「じゃあシャワーかけるね」チョロチョロチョロ 純「・・・勢い弱くない?あんまり泡が落ちないんだけど」ワシャワシャ 梓(そりゃあ今かけてるのはおしっこだからね)チョロチョロ 梓(泡を流そうと目をごしごししてる。ふふ、純の顔おしっこまみれになってる。ハァハァ)チョロチョロ 梓(それに友達の目の前で友達におしっこをかけるこのスリル・・・たまらないっ!)チョロンッブルブルッ 梓「ふー。じゃあもうちょっと強くするよ」シャー 純「最初っからそうしてよ」 憂(なんだろうシャンプーの匂いに交じって他の物の匂いもする) 梓「憂、おまたせ。ついでだから私が流してあげるよ」 憂「・・・ありがとう梓ちゃん」 梓「さて私も体洗おっと」 梓(ふふふ、憂と純の入ってるお湯は後でゆっくり堪能しよう) 梓(といっても体洗った後だからあまり良いだしはとれないだろうけど)ワシャワシャ 梓(せめて体洗う前に一度湯船につかってもらうべきだったよ)ゴシゴシ 梓(まぁ体洗った後でも十分魅力的だからいいか)シャー 梓「ふぅ。洗い終わった。私もお湯に浸かろっと」ザパーン 純「おぉ、ホントに3人は入れるんだね」 憂「ちょっと狭いけどね」 梓(むむっ!!この長い縮れ毛は・・・間違いない純の陰毛だ!) 梓(どうしよう。せっかく手に入れたのにお風呂場じゃあ隠し持っておく手段がない) 梓(とりあえず食べちゃおっ)モグモグ 梓「うまい」 純「ん?」 純「はぁ~気持ちいぃ~」 憂「だね~」 梓「(陰毛がかなり浮かんでる)見渡す限りパラダイスだよ」 純「なにが?」 梓「え?(やば、声に出てた)あ、あーその私が男だったらパラダイスだろなぁーって思って」 梓「ほら、二人ともスタイルいいし」 純「え?そ、そうかなぁ」テレテレ 梓「そうだよ。こんなに大きいモノつけちゃって」モミモミ 純「ちょっなにやって、梓、やめてってば」 梓(うはぁーやわらかいなー)モミモミモミモミクリクリモミモミ 純「あっ梓、いいかげんにっあんっ」 梓憂純「」 純「・・・(うわ、変な声出ちゃった)」 憂「ちょ、ちょっと二人とも・・・」 梓(今の声かわいかったなぁ。もう一回聴きたいけどこの空気じゃ厳しいかな) 純「も、もうっ梓!変なことしないでよね」 梓「変なことってこういうこと?」モミモミクリクリコネコネグリグリ 純「んっあ、梓ぁ!や、やめてってば!怒るよ!」 梓「ごめんごめん冗談だってば(ふぅ、あとでトイレいこ)」 時は進んで就寝中 梓(さてそろそろいいかな) パシッ 梓「ちょっ(なにこれ?あぁ純の足か。寝相悪いなこいつ)」 梓「(生足ペロペロしたいな)ペロペロ」 梓(うわ、思った事行動に移してた。でも味しないなぁ、純だけお風呂入れなきゃよかった)ペロペロ 純「んぅ?あずさぁ」 梓(――っ!)ビクッ 梓(やば起きた?) 梓「(寝ぼけてることにしてごまかしておくか)むにゃむにゃ、アイス美味しい」ペロペロ 梓「んぅ、ふぁ~。あれ?アイスだと思ってたら純の足だったよHAHAHA(我ながら完ぺきな寝起き演技ね)」 梓「純ー起きてるの~」チラッ 純「Zzz」 梓「ほっ。良かったまだ寝てた。ってあれ?憂が居ない」 梓「トイレかな?まぁいいや今のうちに純のパンツ嗅いでおこっと」 梓「学校帰りに鬼ごっこして汗かかせたし強烈な匂いになってるだろうね」ガサゴソ 梓「あれ?どこにも無い」 梓「あ、もしかして脱衣所に忘れたのかな」 梓「純って間抜けだしありえるよね。さて見てこよっと」 梓「ついでに憂のも嗅いでくるか」 梓「ん?2階に行く階段の明かりがついてる」 梓「憂がいるのかな」 梓「どうしよう。先に憂が何してるか見てこようかな」 梓「ばれないように慎重に行きたいし憂の行動もチェックしておくか」スタスタ 梓「憂、いるの?」 憂「!?」ビクン 憂「あ、どっどうしたの梓ちゃん?」 梓「トイレ行こうとしたら階段の方明かりがついてたから何やってんのかなって」 憂「そ、そうなんだ」 梓「で、憂は何やってるの?キッチン使ってる見たいだけど夜食作ってるの?」 憂「う、うんそうなんだ。ちょっとお腹すいちゃって」 梓「へぇ何作ってるの?」 憂「・・・野菜炒めだよ」 梓「ふーん、いいなぁ。ご飯の話してたらお腹すいてきちゃった」 憂「え?・・・あ、梓ちゃんも食べたいの?」 梓「うん、駄目かな?」 憂「駄目じゃないけど・・・」 梓「そっか良かった。じゃあ私も作るの手伝うよ」 憂「え?」 梓「憂一人に作らせるのも悪いし手伝うよ(ちゃちゃっと作って先に憂を寝かせてからパンツを楽しもう)」 憂「いいよ、そんな。梓ちゃんは待ってて。ね?」 梓「遠慮しないでよ。野菜炒めくらい私にもできるし」 そう言って梓はキッチンに向かった 憂「ちょっ待って梓ちゃん!待ってってば!」 梓「・・・え?」 憂「あ・・・」 梓「なんで純の穿いてたパンツがまな板の上にあるの?」 憂「・・・」 憂「え、えーと。あの、これはね」 梓「こっちの鍋には何が入ってるんだろ」パカッ 憂「あっ駄目っ!」 梓「っ!!私のパンツ!それに私と純のブラと靴下まで入ってる」 憂「・・・」 梓「それにここにある毛はお風呂場で集めたであろう髪の毛と陰毛」 憂「」 梓「憂は何を作ろうとしてるの?」 憂「うぅっご、ごめっごめん、なさい」ポロポロ 梓(憂の涙美味しそうだなぁ) 梓「怒ってないから泣かないでよ」 憂「うぅ、だってこんなこと」ポロポロ 梓「大丈夫大丈夫。気にしてないから」 憂「ほんと?」ウルウル 梓「うん。ちょっとびっくりしただけ(可愛い泣き顔だなぁ)」 憂「そ、そっか。よかったぁ」 梓「で、これは何をやってるの?怒らないから正直に話して」 憂「・・・引かない?」 梓「うん。大体予想つくし」 憂「この鍋は朝食のお味噌汁用に出汁をとってるんだ」 梓「そっちの純のパンツは?」 憂「純ちゃんのパンツとこの毛は野菜炒めの具だよ」 梓「やっぱりね。さて作ろっか。このパンツは細かく刻めばいいんだよね?」 憂「え?」 梓「え?まさかそのまま炒めるつもりなの?」 憂「そうじゃなくて、だってパンツだよ?いいの?」 梓「え?あぁせっかくの純のパンツなのに匂い嗅いでなかったね」クンカクンカ 憂「いや、そうじゃなくて・・・あっまさか梓ちゃんが起きてきたのって」 梓「そうだよ。このパンツを探しに来たんだ。はぁ良い匂い」クンカクンカ 憂「梓ちゃんも同類だったんだ」 梓「鬼ごっこで汗かかせただけあってかなりの刺激臭だね」 憂「あぁだから急に鬼ごっこしようなんて言いだしたんだ」 梓「パンツを嗅ぐ時は運動させて匂いを付けてから。常識でしょ?」 憂「うん。けど良い方法が浮かばなくって。まさか鬼ごっこでくるとは思わなかったよ」 梓「ふぅ、堪能した。次は味見だね。けどなんで食べるのが純のパンツだけなの?」 憂「純ちゃんなら無くしても違和感ないかなって思ってね」 憂「さっき同じパンツ通販で見つけたから買ったんだ。洗濯物に混ざってたってことにして渡すために」 梓「さすが憂。知能犯だね」 憂「梓ちゃんはしっかりしてるから気付くかもと思って出汁を取ってから乾かして元に戻しておくつもりだったんだ」 梓「そうだったんだ」 調理中 梓「ねぇ憂の穿いてたパンツもらっていい?」 憂「う、うん、いいよ。そのかわりこのこと誰にも言わないでね」 梓「うん。まぁ私も同類だから言えないけどね」 憂「じゃあ取ってくるね。料理のほうお願い」スタタッ 梓「・・・くふふ。憂純のパンツはその場で嗅ぐだけで済ませるつもりだったんだけど」 梓「まさか憂のをテイクアウトパンツできるなんて」 梓「今日は良い日だなぁ」 憂「パンツ入り野菜炒め完成~」 梓「いぇー」 憂「あ、そうそう。明日のお味噌汁は梓ちゃんのだけ別で作ったほうがいいよね?」 梓「なんで?一緒でいいよ」 憂「え?だって梓ちゃんのパンツとブラと靴下が入ってるんだよ?」 梓「でも純のブラと靴下があるしそこは我慢するよ。3人の入ったお風呂のお湯だって飲めたし」 憂「分かった。じゃあ一緒に作るよ。っていうか梓ちゃんもお風呂のお湯飲んだんだ」 梓「当たり前でしょ」 憂「実はパンツで出しを取ったお湯もお風呂のお湯使ってるんだ」 梓「朝食が楽しみだねっ!」 憂「さて私の部屋行こっか」 梓「なんで?」 憂「ん?なんでってパンツ炒め食べるからだよ?」 梓「いや、憂の部屋純いるじゃん」 憂「うん?だから純ちゃんの寝顔見ながら食べるんでしょ?」 梓「!?さすが優等生だね。その考えは私には出てこなかったよ」 憂「純ちゃんの鞄からパンツを出した時も寝顔を見ながら嗅いだんだ~」 憂「純ちゃんは美処女で寝顔はこんなに可愛いのにパンツはこんなに臭うんだーって思いながらね」 憂「可愛い顔とパンツの匂いのギャップがたまらないよね」 梓「それ純のパンツじゃ出来なかったからあとで憂の目の前で憂のパンツ嗅がせてね」 2